2008年4月22日火曜日

No.00047 良くやった! 光市母子殺人弁護団

 

 タイトルの通りである。良くやった!光市母子強姦殺人事件の弁護団よ。

 まずは下の新聞記事を読んで頂きたい。

>  検察側は「殺意に基づいて両手で絞めたのは明白」と反論。被害女児についても「いつの間にか首にひもが巻かれて死亡していたというのは不合理な弁解」と 弁護側の主張を否定した。さらに、成育歴は犯行を決定する主要因ではないとし、母胎回帰ストーリーの主張を「非科学的で荒唐無稽(こうとうむけい)な弁 解」と非難。そのような主張そのものが被害者や遺族を侮辱しているとして「被告に反省悔悟を求めることは無意味。二審段階以上に死刑に処すべきことが明ら かになった」と強調した。





 差し戻し控訴審において、強姦は死体を復活させるための儀式だとか、ドラえもんがどうだとか、あかちゃんを床に叩き付けたのはママゴトあそびだとか、あかちゃんの首にチョウチョ結びをしてやったなどの、荒唐無稽かつ死刑回避のためだけが目的の大ウソ弁解を、判決では「> 被害者や遺族を侮辱している」「> 二審段階以上に死刑に処すべき」と断罪した。

 弁護団たちの法廷に於ける精力的な死刑廃止イデオロギー普及活動のおかげで、かえって死刑に処すべき根拠が強まったのである。弁護団の弁護により、一層死刑へのベクトルが強まったのである。

 強姦殺人犯が死刑にならなくて、何を死刑にするのだ。何の罪もない何の抵抗も出来ない幼子を床に叩き付けて殺した事が死刑に値しなくて、何が死刑に値するのだ。

 自分より弱い者、無抵抗の者、何の瑕疵のない者を殺めた殺人者は、最低限その命をもって償うべきである。人を殺めた者がたとえ刑務所の中とはいえ、命を長らえるのはどう考えてもおかしい。

 
 光市母子強姦殺人事件の弁護団よ、よくやった! 君たちのイデオロギーが被告の死刑を後押ししたのだ。弁護人の立場でありながら、被告を弁護しより軽い刑にしなければならない立場でありながら、この鬼畜殺人犯を、より重刑にする手助けを、よくやってのけた! 偉い!!!

 あとは最高裁が、被告人の上告をさっさと棄却することを願うだけである。

【今日の偉人:「安田好弘弁護士」以下光市母子強姦殺人事件の弁護団弁護士たち