2007年10月26日金曜日

No.00003 亀田興毅の謝罪会見

 


 謝罪とは、事実を全て詳らかにして反省し、許しを請う事である。

 12R前の反則指示について。
 興毅は記者の質問に返事をするという形で、しぶしぶ、消極的に、史郎と自分の反則指示を認めた。謝罪会見なら、明確に「反則の指示をしました」と言うべきではないのか。この期に及んで、まだ言い逃れをしようとしているように見えた。

  さらに、先に[No.00001]で 私が問題にした、選手生命をも奪いかねない「サミング」の件はどうなったのか。あれは12Rだけの反則ではない。あれは史郎(興毅)が指示した の か。指示したのならいつか。試合中にか、それとも試合前にか。史郎(興毅)が指示したのではないとすると、大毅が自分の判断で大毅自身が反則をした事になる。こ の点、明確にすべきではないのか。

 もちろん二十歳の子供にそれらの姿勢を要求するのは酷かもしれない。しかしこれも前回書いたように、子供として扱ってほしいのならば、子供としての態度を取らなければならない。
  かつての態度については目をつぶったとしても、では彼が子供だというならば、子供に会見をさせる前には大人がきちんと会見の仕方を教育しておかなければい けないのではないか。会見の前に「事実を隠さず全て話しなさい。そして真摯に謝罪しなさい」、こう大人がきちんと指示しておく必要があっただろう。

  さて、最大の責任者史郎はいったいどうした!「親父はああいう性格で不器用な面あるし、ややこしくなるかもしれないから、長男として俺が行くと。長男とし て、亀田家の代表として、ここに来ました。」と息子に言わせておいて、今後いったいどのツラ下げて親父の威厳を保つのか。「不器用」が理由で謝罪しなくていいのなら、謝罪などという言葉は世の中にいらない。

【今日のバカ:興毅がかわいそうだとか
許してやるべきだとか言っている、テレビのコメンテーター】